センター試験地理対策用:東京の雨温図、ハイサーグラフ

センター地理対策:東京の気候関連グラフ

ほかの都市と比較する際の基準としても覚えておきたいのが東京です。
東京は、北緯35度41分、東経139度45分に位置しています。

 

東京と同じぐらいの緯度に位置する都市はイランのテヘラン

 

アメリカと比較すると、ロサンゼルス(北緯34度)よりも北で、サンフランシスコ(北緯37度)よりも南になります。ヨーロッパはほとんどの都市が東京より北になります。

 

東京の雨温図

東京の年間平均気温は15.4℃、年間平均降水量は1,528mmです。
キリのイイ数字「約15℃約1,500mm」として覚えておきましょう。
東京の雨温図
(データ出所:気象庁ホームページ、1981-2010年の30年間の平均)

 

東京の雨温図の見極めポイント
  • 気温は8月を頂点とした山型
  • 降水量が多いのは9月→10月の順(6月ではない)
  • 11月から2月の4ヶ月が月降水量が100mm以下

 

梅雨の6月の降水量が多いと思いがちですが、台風シーズンとなる9月、10月のほうが月別の降水量が多いのがポイント。6月の降水量は8月とほぼ同じです。

 

東京の寒暖差、降水量差

最近のセンター試験(地理A,B)で出題されることの多い、最も気温が高い月と低い月の差を表わしたグラフ、降水量の最多、最小月を比べたグラフにすると下記のようになります。
東京の寒暖差、降水量差

 

東京の最暖月と最寒月、最多降水月と最小降水月
最暖月最寒月
26.4℃(8月)5.2℃(1月)21.2℃
最多降水月最小降水月
209.9mm(9月)51.0mm(12月)158.9mm

 

東京のハイサーグラフ

こちらもセンター試験でよくみるグラフです。
東京のハイサーグラフ
東京のハイサーグラフは、左下が1月となり、一番右側(上のほう)が9月になります。

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